[100430]

電池管ラジオを、改修しました

毎朝、(特に深く内容を聞くわけでもなくて)鳴らすだけが日課の電池管ラジオですが、先日何気なく“局部発振コイル”のコア調整をしたら、ずいぶん感度がアップし、ピーギャーと発振気味の音が出る箇所も出て来ました。(でも、発振でもなさそうな...?)

そこで、試しに現状の“リフレックス構成”を止めて、素直な“3球スーパー”に回路変更してみました。

予想外でしたが、これでも、関西の5局(ラジオ大阪/OBC,毎日放送/MBS,朝日放送/ABC,NHK第2/JOBB,NHK第1/JOBK)は、ちゃんと大きく受かります。(高い周波数から低い方へバリコンを回して聞いた時の聴取音EX-Z600で録音。残念ながら、ラジオ関西/JOCRは、何故か受からず)
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配線変更
回路は、至ってシンプルなので、始めはすっきり組めていたのですが、後から回路を変更すると、部品配置もいい加減な宙ぶらりん配線 になってしいました。(左写真&<クリック>)

その代わり、余分な配線も減ったので、発振気味/変な信号?が抑えられるかな?と思ったのですが、“変な信号”は?...まだ出ますね!
LAN関係PC関係の電源を全部落してみたけど、あまり効き目がないので、恐らく、“電源昇圧ユニット”からの高調波リークでしょうね。でも、放送はちゃんと受かるから、まっいいか♪

回路変更
下図は改修後の回路図で、下図<クリック>は以前の回路図。
以前の“音量調節”は止めて、今回は中間周波段に“感度調節”を設けました。
(でも、“音量絞り”がややマイルドになったので、ここには、B型VRではなくて、A型VRを用いるべきなのかな?と思ったり)


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