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[140825]
μ830ジャンクと偽xDを、買った
最近はあまり寄らなくなった店に、ふらりと寄ってみたら、昔の高級機のジャンクがお手頃価格であったので、買ってみた。(OLYMPUS μ830 \599税込み 図2<クリック>)
そこで、ふと横を見ると、何やら「microSD→xD」と書かれた袋入りのxDメディアらしきものがあるではないか!
変な出っ張りがあるのが気になったが、多分、これを切り落として使うのだろう!と思い切り誤解したまま、それも(高いなぁ!と思いながら)買って来た。(\980税込み 図1)
結局、この偽xDメディアは(当苑のどの機種ででも)使えず。orz
他方、μ830(x5ズーム)の方は活きていた。
...が、こちらの方は、どうも“遠景撮影時の色合い”が気になる。
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偽xDパッケージ
帰宅後、偽xDをネットで調べてみたら、これはもっと安くで買えたらしい!(図4<クリック>)
(例:microSD カードアタッチメント(オリンパスデジカメ用 Amazon)
「xD」と書いてあるから、ウッカリ&テッキリ「xD用」として使えるものだ!と思ってしまったが、実は、xDでも何でもない、単なる「microSDアタッチメント」であった!
(「xD」は、明らかに詐称だ!...「microSDアタッチメント」の方が正しい!)
本物xDと違う箇所は、下に出っ張りがあるのと、右側の溝が短い(奥まで届いていない)点のようだ。
これらを削ってみようかとも思ったが、ネットのQ&Aを拝見すると、既に実験済みでNGだったとか...それに、後継機では使えるらしいから、このまま残しておくか?!
デジカメμ830
カメラμ830の方は、ジャンクにしては、外観もなかなか綺麗だ。(図5)
バッテリ(Li-40B/42B相当)を入れたら、正常に動作し、撮影も出来た。(図6<クリック>)
(何だかあっけなくて...けど、原因不明の不動品なら、むしろ嬉しくなかっただったろう)
これは、“店晒し品”の放出かなとも思ったが、「選択ダイアル」の印刷の磨耗の具合をみると、やはり結構使い込まれた物のようだ。
だが、その他の箇所の磨耗が余り見られないから、ふと...前の使用者はどんな使い方をしたのだろう?と気になった。(もしかして、会社で使用中のものを売り飛ばしたのか?)
当苑で使うとしたら、“風物撮影用”のC-770UZやSP-500などの代役はとても務まらないが、さりとて“胸ポケット用”には大き過ぎるから、“ぶらり散歩携帯用”になるかな?
それで問題になるのは「手振れ補正機能」だが、今までのものは“私の撮影態度”と相性が悪くて、殆ど満足出来なかった。...これはどうだろう?
試写
試写してみたら、近接撮影は問題なし!(図7)
遠景撮影は、光の加減か?キレは良くないし、あまり色合いも良くない。(図8<クリック>)
もう少し、色々な状況で風景を撮影してみないと分からないが、もしかしたら、「手振れ補正」と関連するのかな?
そう考えると、“手振れ補正付き薄型で高ズーム倍率”の機種は、あまり当苑向きではないのかも。(他の例:EX-V7、EX-V8)
それに、メディアがxDなのが癪の種!...当苑には、OLYMPUSの機種が多い上に、メディアを入れっ放しにする悪癖があるので、xDが幾つあっても足りないのだ。
挙句に、microSD流用のつもりが、使えない偽xDまで掴んでしまうし、xDには降参だ!
...ま、これも“(見境無く何でも拾って来る)身から出た錆”か?(苦笑)
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