我楽多苑 GR-DV3500 ビデオカメラ F1.2
[110212]
GR-DV3500ジャンクを、買いました
大分前になりますが、J&Pのアウトレット&ジャンク市で、F1.2に興味を惹かれたので、Victor製GR-DV3500ジャンクを買ってみました。(\1,000税込み)
ビデオ撮影機は他に2台も有るし、撮影する機会も殆ど無いのですが、今回は「レンズの明るさ」への興味が主!
(実は、昔から「F1.0への憧れ」みたいなものが、ずーっとありまして...(^^;?)
例によって、これに合う手持ちバッテリが無いので、新たに買い足したり、破壊した自家製充電器/ヘッドを修理したりして、結構手間隙(てまひま)が掛かりましたが、ちゃんと撮影は出来るようで、一安心!?
昔、星明り(約1Lux?)下でも撮影出来る機材とかの話がありましたが、今でも「オーロラの光」は、肉眼では良く見える(らしい!)のに、撮影は特殊カメラでないと出来ないとかが話題になるので、やはり「肉眼より明るいレンズ」は、今後も追及されるのではないかと思ったり...(思わなかったり)♪
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GR-DV3500の特長
この機種は、もう大きさ・重さの点から見ると、時代遅れ品でしょうね。でも、「レンズの明るさ」を確保するには、多少重くても仕方が...(むー、非球面レンズを使っているにしては、レンズ/口径比がちょと小さ過ぎで、重過ぎか?)(左写真)
他に、良さそうに思ったのは、「動画メモリ」として「SDメモリ」も使えそうだったこと。
これは、「カセット型DVテープ」も、一応買ってはあるけど、再生や編集が結構面倒だから、むしろ、SDでの動画記録の方が、実験などには都合が良い。(左写真<クリック>)
(でも、200倍ズームが、実は、SDでは10倍までだったりで、ちょっとした失望感もありますが)
バッテリの購入
当初、外部の定電圧電源で働かせて見ていたのですが、コードをそれ程長く作ってないので、やはり何をするにも不便ですね。
そんな投資をしても、回収出来ないのは目に見えているのですが、専用バッテリを買ってみる事にしました。
(因みに、左写真<クリック>は、役に立たない在庫バッテリ群)
幸い、廉価なBN-V416相当品が見付かったので、ポチっと!(左写真、費用\1,510送料込み)
充電器の修理
このバッテリ、追加充電が必要だったので、(上述のような)爆発で壊してしまった自家製充電器/ヘッドを修理しました。
修理は、「外ケースの交換」と「ピンの取り替え」だけで済んだので、早速、それで、0.8Aで1時間ばかり充電。(左写真)
でも、ここまで背高なバッテリは、想定していなかった...orz
(左写真<クリック>)
蓋が閉まらないので、爆発時の防壁が無くなる?(...んなもの、役に立つかって!)
(ま、まだセルは新しいはずだから、易々とは爆発しないでしょうけど、させないように留意しましょう)
暗所撮影
さて!夜、室内で動くものと言えば。。。時計くらいでしょうか?!
で、それを蛍光灯スタンド(60W相当12W型)約60cm下で撮影してみました。[動画.asfファイル]
この動画は、途中でスタンドを消して、「例のビッグ5」で照らしながら撮影。最後は、元のスタンド照明に。
照度計で測ってみたら、スタンド直下では200Luxもあったので、こんなにあれば「暗範囲」ではないでしょうけど、肉眼で普通に見えているものは、普通に撮影出来るだろうと思います。(左写真<クリック>)
オーロラのこと
先述の「オーロラ現物」は、もう自分で撮りに行く機会も無いだろうと思いますが、あれなどは、例えば「眼鏡無し3D映像」で撮って見たって、あまり面白くない気がします。
むしろ、「高感度の全天カメラ」で撮影されたのを、「もっと明るいプラネタリウム・ドーム」で見られたらなぁと思ったり。(でも、そんな全天カメラのレンズのF値は、幾らかな?)
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