モノローグ 2008.06
レンズ分解小技 [0628]
前レンズに少しカビ?が見える一眼レフ用レンズ(SIGMA ZOOM UC-II 70-210mm)を、出来るなら綺麗にしたいと思い、昨夜、(ネット検索・調査も含め)分解方法を模索していた。
しかし、分解を着手すべき側は前からか、はたまた後からかがよく分からず。
取り敢えず、前の“ネーム環(?)”をゴム円盤で廻して外しに掛かったのだが、押える力が強過ぎるのか、少し廻るのだが直ぐにコトッと落ちてしまう。
色々試行錯誤した挙句、(2液混合接着剤用の)ポリエチレンのヘラを“ネーム環”の下に差し込んで、その上をゴム円盤で押えて廻したら、スムーズに回転しながら持ち上がって来た。
で、外せたのはいいのだが、どうもこちら側は袋小路のような感じ。(外せるビスは6個ほどあるが、これを外してレンズが上手く外せるのかどうか、まだよく分からない)
このレンズ、このままでも使えている(例:花の写真)ので、壊すと“ダメモト”ではないから、強引に外すのを躊躇っている。(...やはり、後ろ側からの方が、いいのかな?)
悲喜劇 [0627]
これは、「レンズの分解」で検索していたら出て来たQ&Aで、(自分もよく頓珍漢な問いや解答を書くので、他人の事をとやかくは言えないのだが、)あまりに悲劇でかつ喜劇的だったので、自戒のために記録しておく。
質問は、「あるジャンク・レンズを入手したが、分解の手順が知りたい」と云う主旨。
ところが、その解答に、「素人が触ると大変危険!光軸がズレると素人では直せない」や「分解はプロに任せた方がよい」、「自分も分解したがレンズが傷んでいて使えなかった」など、質問者がお礼を言い難い怪答ばかり。
それぞれ単独では間違ってはいないのだが、質問に対応していないので、折角の答えも、結局は愚答になってしまっている。何と勿体無い事よ!これこそ将に、スレ違いの悲喜劇!
「天使と悪魔」 [0626]
近頃は、“分厚い本”の掘り出し物を/も、探すようになった。(勿論、105円狙い!)
以前、BOOK-OFFに寄った時、近くにあった「ダ・ヴィンチ・コード」を横目で見ながら、何故かこちらの「天使と悪魔(ANGELS & DEMONS)」(上)を、先に買って来た。(左写真)
(天使が複数なのは知っていたが、悪魔も複数だったとは、気が付かなかった!“一人でも恐ろしいのに、悪魔達”だとは、身の毛もよだつ。あるいは、格落ちの“小悪魔達”と読むべきか?)
予想通り、“天使”は「キリスト教」、“悪魔”は「科学技術」の暗喩だが、上巻は、...うーむ、面白いのだか、そうでないのだか良く分からなかった。
後日、(それを、確かめるため?)下巻も買ってみた。
(序に、「ダ・ヴィンチ・コード」も一緒に買った。これは以前、図書館で借りて読んだような、微かな記憶があるのだが、念のため。左/上写真<クリック>で、それら。各冊\105)
最後まで読んでみて、“どうやら、面白いようだ”と納得したが、誰と誰が「悪魔達」なのか、どうも判然としない。(多分、“ハサシン”だけではないと思うんだが...)
接点用バネ [0624]
ピントが甘い一眼レフ用レンズPENTAX-F 35-80mmを開けてみた。いや、見ようとしたのだが、その手前で引き返した。
作業途中で、接点押え用の小バネが弾けて、机下?へ失せた。棒磁石で探そうにも、燐青銅製なので喰っ付かない。
散々這いずり廻ったが、見付からず。レンズの中を見るどころではなくなった。(これを無くしたら“元も子も無い!”)
このバネ無しでは接点が役に立たず、本体側でレンズの情報が採れないので、AF(自動合焦)のはずがMF(手動合焦)のままだし、AE(自動露光)も効かず露出が無茶苦茶になってしまう。
こんな時、別の部品取りのレンズがあればいいのだが、まだそれ程の蓄積が無いので、止む無くMZ-10本体ジャンクから採った。
しかし、バネの内径や長さが微妙に異なるので、装着が難しく、下手に取り付けると曲がったりへしゃげたりして使い物にならなくなる。
6個採ったバネが、残り2個。(始めは、採るのは1、2個でいいかな?と思っていたが、結局、それでは済まなかった!でも、レンズは元に戻せたので、一安心!...かぁ?)
小袋 [0619]
左写真は、先月にあった、J&Pのアウトレット&ジャンク市で買った、面白そうな(が、実は全然使い途が無い)レンズが入った小袋。(SONY製\200税込み)
売り場では、ジャンクになった理由が分からなかったのだが、兎に角安いし、袋も中身も大層綺麗だったので、利用出来なくてもいい!と(デジカメなどと一緒に)買って来た。(ヘンな趣味!?)
後で見たら、物はビデオ・カメラ用の2倍コンバージョン・レンズ(VCL-HG2030)だったが、その対物レンズ枠の一部が少し凹んでいて、他の部分が綺麗なだけに甚だ見映えが悪い。(尤も、実用上は、殆ど問題無さそうなんだが)
それにしても、これの機能(x2)に対する造りの豪華さ(贅沢さ、と云う程でもないかな?)は、素人目には何だか勿体無い感じ。
(とは言っても、ガラス・レンズって結構高コストらしいし、高価格の体裁も必要だろうから、止むを得ないか)
素敵な小節 [0614]
ローコストCDで、クラシックをBGM代わりに聴き始めてから、かなりになるのに、稀に“ほぅ、こんなのがあったのか!”と、気が付く始末。(何を聴いているのやら...)
先日も、チャイコフスキー(Tchaikovsky)の「白鳥の湖」の中の小節で、気に入った部分が出て来た。
Swan Lake Suiteの一部(TRING INTERNATIONAL PLC版)
別の版(左写真<クリック>)で聞いてみたら、確かにその箇所はあるのだが、ほんの僅かの時間だし、さらりと流してあるので、気が付き難い。(...と言う事は、今回のは“運命の出会い”か。(^^;?)
心地よいので繰り返し掛けて聴いているのだが、こんなに気に入ったのは、ホルスト(Holst)の「ジュピター」以来かな?
あれの歌曲化したもの(唄:平原綾香嬢、サラ・ブライトマン女史)もなかなか良かったが、これはどうだろう?
ややテンポが速いから、やはり楽器だけの方が良いか。
貧すれば鈍? [0613]
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写真の本 [0612]
先日、BOOK-OFFに寄った序に、ふと、カメラの本を買ってみた。「風景の完成」山口高志著、GAKKEN、「カメラ100%操作法」馬場信幸・内藤雅光共著、GAKKEN。(各\300税込み)
こんな本は、(歯医者の待合室などで)見た事はあっても自分で買った事が無かったのだが、近頃「一眼レフ」に興味が出て来たので、その題字に釣られた...のかも。
大体(傲慢にも“オラの写真”が一番だ!?と自惚れているから)他人の写真には、あまり期待していないのだが、この山口氏の風景やアングルの選び方は、大変参考になったし、やればやるだけ綺麗な写真が撮れそうな気がして来た。例えば、“水の風景は、時間と場所を巧く選んで切り取れ(撮れ)ば、様々に綺麗に撮れそう”と、改めて(至極当たり前?のことを)再認識させられた。(左/上写真<クリック>で、その一例)
それにしても、当時の撮影はフィルムだから、今のデジイチやデジカメみたいにモニタを見ながら(事前に)確認する事は出来なかっただろうし、また変化の状況を予測しながら、根気良く撮影して行くわけだから、やはり“プロ”の仕事は楽ではなさそう。
護身 [0610]
昨日、東京・秋葉原で無目的・無差別多量殺害事件があった。大変、痛ましいし、憎らしい事だ。
マスコミは、単なるセンセーショナルな事件として、その動機や背景を、単に分析、そして慨嘆するだけで、多分数日もするとさっぱりと忘れ去って、別の事件を追っ掛けているのだろうな。
それはおくとして、今回は、子供達なら兎も角も、複数の大人が無防備のまま、いとも簡単に刺されているらしいのが、大変気になった。“まさか!?”と思った時には遅かったのだろうし、被害を防ぐ術も無かったに違いない。
考えて見ると、(今は、安全な世の中?だから)我々は、本当に無防備だし、自分の安全確保にも無関心で、ついそれを他人に依存し勝ちだが、それでいいのだろうか?
もし、小さい頃から“護身の術”をちゃんと学んでいたらどうか。少しは、自衛出来るのではないか。
子供達の安全を願うなら、(更に危険な!)「携帯」などを持たせるよりも、「護身術」を「義務教育のカリキュラム」内に組み込めば、心身の鍛練も兼ねられて効果的だと思うが、どうだろう。
無駄遣い [0607]
先日、(余計なお世話の)“機能退化調査?”なる質問票が来たのだが、その中にあった「今日が何月何日かわからない時があるか」に、(悪知恵を働かさず)真面目に「はい」と答えて出したら、後日「評価検査を受けて下さい」と来た。...ハァ?。。。!
(左写真<クリック>で、その評価表)
若い頃から、月日を覚えるのが苦手で、時計も市販の日付が読めるものをよく使っているのだが、その設定だと、こんな時計を使っていたり、“日めくり”や“カレンダ”の愛用者は、常に“評価検査”の対象者になるんだろうな。
それに、口腔の方は、常々嫌々歯医者のお世話になっているが、指定専門医だとこれ以上の向上が望めるってわけ?
(痴呆症の多くは、自分では“物忘れ”に気付かないらしいのだが、この質問はそれに気付いてない?それとも、知ってて知らん振゚り?)
.....無料?いや税金!で、医療機関で診断を受けさせるなら、もっと的確な質問と評価をすべきで、こんな無駄な事に経費を遣うのは、以ての外だと思う。
(でもまぁ、自分はボケていないと言い張るのも、その“徴候のひとつ”らしいから、油断は出来ないのだが)
蛍光球 [0606]
以前に買った“蛍光管ならぬ球”の昼光色2個目が、遂に切れてしまった。
夜間や必要時だけの点灯とは云え、約2年間で2個消耗だから、妥当な寿命かな。
しかし、ちょっと困った!昼白色(EFA15EN)の方はまだ1個予備はあるのだが、愛用している昼光色(EFA15ED)の予備が無くなったので、買って来て補充しないといけない。
で、先日日本橋で探したのだが、もう今は1個400円の物は残っていない。殆どが、900円近くになっているし、ネットで探しても最安値が700円位。(それも、10個単位の販売だし、送料を入れると更に高くなる)
まぁ、こんなものくらいは少々高くても仕方がないかと思いながら、やっと特/得価品を見付けた。EFA15ED/12 \735/1個税込み。
以前の13Wと少し違って、これは12Wで730lm(ルーメン)だから、ややエコ的?
取り敢えず2個買ったが、“1個400円だった時に沢山買い込んでおけばよかった”との反省もあるので、もっと買っておくべきだったか?と、まだ悩んでいる。(照明も、LEDが進攻気味だから、この先はどうか?)
105円本 [0604]
家人が、偶々BOOK-OFFで見掛けた「天の瞳」(灰谷健次郎著)に嵌まってしまい、あちこちのBOで買い込んでは読み進めているのだが、もう読み終えたので、更に“後編のを探せ”と言う。
で、日本橋へ行く度にBOを覗くのだが、こんな本が一店舗でそうそう増えるわけも無し。毎回、スカ。
その代わり(?)に、自分用の本を買って来た。「スペース」上下(J.ミッチェナー著、水上峰雄訳)
紙はやや色変わりしているものの、セコハンではない。2冊で\210だが、読んでみると結構な値打物!
中身は、米国の宇宙開発物語だが、“ノンフィクション・ノベル”と銘打ってあるように、読ませる小説と云う事もあって面白い。
(しかし、最近はずるくなって、嫌な節はさっさと読み飛ばして、楽な所ばかり読むので、あまり精神の妙薬?にはならないかも)
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