[120710]

PH/ORPメータを、校正しました

先日買ったPH/ORPメータを、PH標準液(NISSO PHメータ用標準液 150ml、PH7実は6.86)なるものを買って、それで校正してみました。(総費用\1,200送料込み)

PH標準液には色々あるらしいのですが、「メータ取説」をじっくり眺めていると、最近では7.01系6.86系があって、このPH/ORP計は、それのどちらかの系の1点か2点で校正すればよいそうです。
PH7.01の安価な標準液を探したのですが、適当なのが無くて、結局、「観賞魚用標準液 PH7」(実は、PH6.86)にしました。(左写真&<クリック>)

これでPH計の校正をしてみた(左写真)のですが、元々それ程大きな狂いは無かったようで、このメーカ(HANNA)の出荷品質管理は、きちんとしているようです。
ORP計の方は、特に校正は不要だそうですが、今回測定値が、前回と大きく違ったので、追試をしました。
こちらの方は、やはり“データの採り方や解釈”には、注意が必要だなと思いました。
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酸性度&アルカリ度(PH)
私が一番気にしているのは、今使っている「アルカリ・イオン水生成器」の『出力水』が、
 1.PH値は、「10」を超える事はないか?
 2.ORP値は、保存容器(金属、非金属)の影響を受けるか?
 3.ORP値に、経時、経日変化はあるか?

取り敢えずの結論として、PHの方は、今の処安全だろう!と思います。(左図)
(先日、一時「PH10」以上が出たのは、恐らく、「PH/ORP計」の取り扱いや測り方の拙さが原因でしょう。また、「並(無印)」モードでは、ちゃんと仕様値の範囲内に入ってますね)
尚、『目安表示』は、「アルカリイオン水生成器」の前面の「LCD表示値」(左図<クリック>)を指します。

酸化還元電位(ORP)
ORPの方は“測り方”(水の入替手順?)によっては、期待ハズレ!の妖しげな?値になるようです。(今回の測定値は、左図の「並」、「強」)
後で、手順を変えて追試をしてみたら、やはり前回のまともそうな測定値に近い値になりました。(左図の「並−追試」)
ついでに、前回のORP値(強)も載せておきます。(左図の「強−旧値」)

やはり、ORP値の測定は、毎回考えながらやらないと、ちゃんとした数値が採れないかもしれないですね。(まぁ、1回目で駄目だったら、2,3回トライすればいいだけですが)
経時はまぁいいとして、経日変化は日数が掛かりますが、途中で忘れないようにしないと!

雑感
日常的に考えると、『イオン水』のORP値の経時・経日変化を追う事など、殆ど意味が無いかもしれません。
むしろ、“アルカリ・イオン水は、身体にいい♪”と思い込んで、黙って飲んでる方が、「プラシボ効果」で好転が期待出来るかも。
余計な事をして真実を知ってしまうと、効果が失せてしまって、かもしれませんね。。。でも、真実も知りたい!(笑)

尚、「酸性水」の方は、あまり「水道水」の特性と違わないようなので、別途、“ハイター”や“明礬”などで「強酸性水」を作ることも考えてます。
でも、そうすると、この「アルカリ・イオン水生成器」は(「酸性水」に関しては)クソだってことですねぇ。

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