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[150822]

超音波距離計を、買ってみた

実は、五月蝿い(≒八月鳩)奴を追い払うのに、「BB豆鉄砲」を使ったり「レーザー光線銃」を使ったりしているのだが、“効果”はその時だけ...というか、少しは後遺症はあるようだが、違う奴には影響力が薄い。
そこで、「超音波」はどうか試したくて、このジャンクを買ってみた。
商品名:DIGITAPE PLUS \741送料込み。

これ以外にも、猛犬撃退用の“強力なもの”もあるらしいが、それは、次の段階として、取り敢えず、これで試してみる。
まだ、一回試しただけで、これの音響効果なのかどうかはまだ不明なので、後で数度、試してみて有効かどうかを判断したい。
尤も、鳥類の聴覚は、外耳が無いから人間よりも可聴音域が狭くて感度も劣るらしい...こりゃ、“超音波撃退”などは望み薄かな?
それに、「距離計」で使うとしたら...こんなのよりも、巻尺で測る方が精度は高そう。(苦笑)
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測定
電源は、ボタン電池CR2032を2個使用で、何だか心許ない。(図4<クリック>
押しボタン[ON]で、表示が出る!...そのまま放置すると、約10秒で自動的に[OFF]になるので、[OFF]ボタンは無し!
ON状態で色々な操作が出来るが、[L]、[M]、[H]の意味が良く分からず。多分、「超音波出力」が変るのだろうと思うが、未確認。
その他の押しボタンは表示通りで、[MODE]はMeter表示にするか、Feet表示にするかの設定が出来る。

試しに、約42cmの距離を調べてみた。(図3)
これが、55cm(=0.55m)と出た!...あまり近過ぎると、精度が良くないのかな?

誤差
だが、1m以上でも約12cm〜13cmの誤差がある。
どうやら、このDIGITAPE本体の長さ(約13cm)を足せば合うらしいのだ。(図5)
ということは、これの後部から測った距離ということになるのなぁ?(苦笑)

本体を眺め回すと、横側に孔があり、その奥に調整用のVRの頭が見える。(図6<クリック>
多分、これで調整すれば、そうした補正も可能だろうが、今の目的は超音波さえ出てくれればいいので、闇雲の触る気は無い。

一応、距離が測れるから、「超音波」は出ているとみてよいだろう。
後は、[H]と[L]の“強度差”がどの程度かってことだな。
ま、敵に向けては[H]でやるに越したことはなかろう!

鳩撃退
八月鳩の鳴き声は、結構大きく聞こえるのだが、距離遠過ぎて届かないだろうなと思いながら、何度も敵目掛けて距離測定をした。(笑 図7)
勿論、(多分、30m以上はあると思うが、)距離などは当てにしていないし何も数値は出ないのだが、鳩の方は、首を羽根の間に突っ込むなど、何か不快そうな仕草をしていた。

しつこく続けていると、やがて一羽が飛び立って行き、続いて二羽目も!
これで、超音波発射の効果があったのか、それとも別の要因なのかは、よく分からない。
ところが、その後、何処からともなく一羽がこちらの近くまで飛んで来て、庭の木に止まろうとした。
あれ?この「超音波」に興味を持ったのかな?...もし、そうならイカンぞ!
この「超音波」が、“鳩の不快音”になっていないとしたら問題だなぁ。
ま、近くに来れば「豆鉄砲」が使えるけどな。(苦笑)

これがダメなら、次の手を考えるかな?...八月鳩撃退も難しいもんだ。orz(図8<クリック>

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