[120216]

プリンタの紙詰まりを、改善しました

今まで騙しながら使って来た紙詰まりプリンタ、その“紙詰まり”をやっと解消・改善出来ました! ... 原因は、私のメンテナンス/保守点検不足!

問題無さそうだと思っていた紙送りローラを、アルコールで濡らした綿棒で丁寧に拭ったら、正常な紙送り機能を取り戻しました。(左写真。 “抗菌”は関係ありませぬが

“送りローラは、問題無い!”と思っていたけど、それは私の思い込みでした!
だって、指で擦ったくらいでは殆ど滑らず、用紙もそれ程滑るとは思えなかったのですが、結局その評価が甘かったという事。

(自分の手落ちなのに、腹立ち紛れにこのプリンタを蹴飛ばす、などという惨(むご)い仕打ちをしていました ... まだ壊れてはいないけど ... これからは、もう少し優しく扱うようにしましょう)
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紙詰まり本格化?
此処暫くは、用紙1枚ずつをセットして印刷すれば、何とか正常に印刷出来ていたのですが、遂に一昨日辺りから、“紙詰まり”が発生!

用紙の詰まり状態は、様々なのですが、トレイとの間でぐしゃぐしゃになっていたり、2枚重ねて送ったり、比較的素直に留まっていたりもします。(左写真)

時には、上手く印刷出来る場合もあるので、何度もプリンタを引っ張り出しては、後ろの「押さえ部」を少し浮かせたり、また押し込んでセットしてみたり。
主原因かな?と思った「押さえ部」を、以前残しておいた物と入れ替えたりもしてみました。(左写真<クリック>)

原因の追求
しかし、何度やっても「紙詰まり」が避けられなくなったので、本格的に考え始めました。

当初考えたのは“廃棄処分”ですが、インクがまだ結構残っているし、買い足したカートリッジもあるので、やはり捨て難い!

次に、何か“ノウハウ”を教えて貰えないかと、「メーカのサービス」に電話をしたのですが、窓口の担当者が風邪で洟をぐちゅぐちゅ鳴らしていて気色悪かったし、応答も不得要領だったので、早々に諦めました。

しかし、電話話しの途中で、実演をして見るよう促されて、もたつきながらも紙送りをした時に、ふと思い付いた事がありました。
それは、先人達の“メンテ・ノウハウ”に「アルコールで拭く」というのがあったのを、未だ実施していないことでした。

ローラ表面の清掃
「送りローラ」の表面は、まだまだ摩擦力もあって、滑らずに紙送り出来そうな感じだったので、これが“送れない原因”だろうとは思えなかった/思わなかった。(左写真<クリック>)

ですが、何はともあれアルコールに漬けた綿棒で、表面全周を丁寧に何回も擦ってみました。(左写真)
掃除をした後の“ローラの肌触り”ですが、左程何かが良くなった感じがしませんねぇ...

ところが、試しに印刷をしてみたら、“送り、成功!” 。。。 なんとまぁ!

(この「用紙送り」さえ上手く行けば、色など、他の機能は問題無いはずです)

印刷と枚数
3枚ほど“試し印刷”をしてみましたが、ちゃんと用紙が送れて印刷も正常でした。(左写真)

更に、懸案だった複数枚のストックが可能かどうか?試してみました。(左写真<クリック>)
これも大丈夫なようです!紙詰まりせずに、ちゃんと1枚ずつ送れて印刷出来ました。

このメンテのノウハウ、『送りローラを、アルコールで拭く』という方法は、昔に教わっていて知ってはいたのですが、実際にやってみる機会が少なかった事やローラ表面の状態が良かった(との勘違いの)ため、使わなかったのが、失策の主因!

どんな知識でも、頭の中に持っているだけではダメですねぇ。実際に使って、試してみなくっちゃ! で、これからは、何か滑ってれば、兎に角、アルコールで拭くようにしましょう♪

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