[120206]
ACアダプタ群を、改造・改良しました
ACアダプタのコードは、使う時には多少長い方が融通性があって良いのですが、実は、収納時にはこれらが大変厄介になります。
細いバインド線で括るのですが、そんなのではどうしてもばらけます。
一念発起して、使い易く且つ収納し易いように考えてみました。
先ずやったのは、AC側コードの短縮と直付け!
今回加工したのは、15V、19V電源で、プラグ径や形状が(大体)標準的なものだけ。
それらのAC側のコードを短くカットして、端子に直接半田付けして、熱収縮チューブでカバーしました。(左写真)
その次は、コード類を束ねるためのマジック・テープの利用で〜す。(左上写真<クリック>)
テープは(百五円の)お仕着せなので、長さは45cm固定で選べないのですが、かなり伸縮性があるので、本体サイズが違っても何とかなりそう。
でも、この用途では、30cm長位が具合良いのではないかと思いました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
電圧を明示する
不幸にしてアダプタを沢山抱えていると、本体とプラグの先とが直ぐには対応付け出来ませぬ。更に、同時期に2本以上使っていると、どちらがどちらだか分からなくなる時もある。
例えば、本体が15V、19Vで、プラグ径が同じものもありますし、同じ15VノートPCでも、プラグの形が違うのもあって、必要なアダプタを探す/確認するのに一苦労!
今までの経験から、プラグの傍に電圧表示があれば、大変便利だろう思うので、そこら辺りにタグを付ける事にしました。(左写真)
(本体の方にも、赤マジックでマーキングを入れましたが、あまり見易くもないですね。左写真<クリック>)
長い線を束ねる
以上で、一応ACアダプタ本体の改造は終了ですが、次に長過ぎて縺(もつ)れ易いコードを、束ねておきたい。
当初、ゴムバンドなども考えたのですが、これらはどうも使い難い。(左写真<クリック>)
“百五円ショップ”に、“マジック・テープ”(幅3cm、長さ45cm)があったので、これを買って来て、縛ってみました。
少し長過ぎて電圧タグなどを目隠ししてしまう拙さはありますが、全体を十分グルグル巻きに出来るので、納まりは良さ気。(左写真)
こんなので、透明なものがあれば便利かもしれませんが、(常識的には)そんなものは存在しない!かな?
保存性・携帯性
こうしてグルグル巻きにしておけば、保存する際にも、コードがバラケたり縺れたりすることが無くなります。
(ただ、これの電圧が幾らかを調べるには、巻き方によっては一々巻きを解かないとダメかもしれませんねぇ)
それと、端っこの留め方も、ちょっと配慮しないと、不細工になります。(左写真)
その点、作り付けのテープの場合、幅や長さが丁度良くて、スマートに巻けるのですが、これもACコード側を短くした効果かもしれません。(左写真<クリック>)
このように改造したアダプタを、試に(それぞれに合うノートPCで)全部使ってみましたが、特に問題は無さそうです。(結構!結構♪)
追改造
このマジック・テープ、生地の目が粗いのか、引き延ばすとそのままでもオス/凸(?)側に喰っ付きますね!
これなら、メス/凹(?)側を残しておく必要は無いから、途中でぶった切って使い易い長さに出来そうです。
で、切っちゃった!(左写真)
切った端部は、ほぐれて来るので、半田鏝で加熱溶融して留めました。(左写真<クリック>)
本来の「留め部」でない所で留めていると、生地の方が段々ほぐれて来るだろうと思いますが、どの程度長持ちするか興味があります。
(何でもやってみなくっちゃ!科学大実験♪)
[表紙頁]へ 関連記事の目次へ [一言板]へ