[121002]
Evo N410cジャンクを、買いました *廃棄_2012年11月中旬_
先般、まく☆彡さんから、VAIO PCG-C1用のOSとして、WinNT4はどうか?とのご示唆を頂いて、“一度試してみたい!”と思って、そのテスト・ベンチのつもりで、COMPAQ N410cを買って来ました。_左写真&<クリック> \980税込み、バッテリ別\100税込み_
実は、先のPCG-C1には、幸いにもWin98やドライバ類が入ったHDDが残されていたのですが、そのHDDの入れ替えが甚だ面倒で、幾度も入れ替えをやる気が失せてしまったので、あれはWin98のままにしておこうと決めました。
それで、日本橋で見付けたこのオンボロ・ノートに、WinNT4を載せてみようとしたのですが、初っ端から失敗!
例によってキレイにしようと洗浄したら、液晶モジュール内に水が入ってしまい、それの掃除・修復で、疲れてしまいました。orz
更に、良くないことに、手持ちのWinNT4では組み込み時パニック・エラーになるので、結局Win2000で誤魔化しました。_左上写真_
_無理にWin98を組み込んでも、たびたびフリーズしてしまうので面白くない_
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
液晶部への浸水
これまでに、何十台となく、スポンジたわしに消毒洗剤_ライオン油脂製の「キレイキレイ」_を付けて洗って来た方法が、今回初めて、“液晶面には、拙い方法”だと判明!
液晶モジュール内への「洗浄水の侵入」は、将に「百年に一度の大災害|大水害」、謂わば「福島の原発事故」みたいなものでしょう。_起きてはいけないけど、起こりうる事故!_
_液晶面の洗浄は、向後注意しようとは思いますが、洗浄を止めてしまおうとは思いませぬ_
それにしても、よくこんなに奥まで入り込んだものです。_左写真&<クリック>_
後で分解した時に分かったのですが、液晶表示部の前枠が、単純な「上からの張り厚紙」だったのが、簡単に「浸水」を許した原因だった模様。
液晶部の分解掃除
今回は、何故か気安く、「液晶表示部|液晶モジュール」の“コネクタや留め金外し”や“留めテープ剥がし”をしました。_左写真<クリック>_
_多分、SAMSUNG製だから、“ダメモト気分”に、“腹立ち気分”も、少しは混じっていたかな?いや、それは無い無い!笑_
開いてみると、液晶ガラス_1枚_、レンズ・シート2枚、拡散シート1枚の間に水がべっとり!
それを、トイレット・ペーパで拭き取り、シート類は一度水道水で全体を洗いました。
水切りを急いだので、トイレット・ペーパなどで拭ったのですが、少し薄汚れが残ってしまった!やはり、通例のように、風などで_強制_自然乾燥させた方が良かったかも。
確認試験
しかし、シート類の淡い汚れは、スポット汚れと違って、表示品位への影響は少ないようですね!_嬉_
仮組み付けの後、外部インバータで「液晶表示部」の点灯状態をみると、左程ムラなどがあるようには見えなかった。キレイなもんです!_左写真_
_1,2箇所、ゴミがあったので、再度開いて、写真用ブロワで吹き飛ばして除きました_
画面に右上に、少し明るい斑点が残っていますが、完全には取り切れないだろうとそのままにしました。
仮組の後、試しに「留めフック」や「押さえテープ類」_左写真<クリック>_を戻さず、ビス類だけを使ってそのまま組み込んでみたら、素直に納まったので、残ったものは廃棄!
_あ!一箇所セロ・テープ留めはしましたが、他は放置。ずぼらですねぇ→自分_
表示と動作試験
さて、それで「液晶表示部」を元に戻してBIOS表示を見たら、結構!結構!_左写真_
汚れも取れていて、ムラも無く、明るさも十分でした。_つまり、レンズ・シート類の“入れ間違い”も無かったということです_
で、このマシンに、探し出して来たWinNT4_無印_のCDをセットして、インストールしようとしました。しかし、無残な結果。クリアになった画面一杯に、エラー表示が!
_左写真<クリック> 皮肉なもんですね♪_
これ以前に、このマシンにWin98を組み込もうとして拒絶されていますので、COMPAQの旧型マシンは旧Windowsとは相性が良くないのかもしれませぬ。
なので、WinNT4はまた別のマシンで試してみることにします。
[表紙頁]へ 関連記事の目次へ [一言板]へ