[091028]
PCF-200A4ジャンクを、分解しました *追記あり *廃棄
先9月の下旬に、外観良のHitachi Prius PCF-200A4TCJのジャンクを買って来た_\1,000税込_のですが、これがまた難物で、不具合修復の見込みがまったく立ちません。
一見電源が入り、動き出しそうになるのですが、“BIOS設定”まで行き着かぬ内に、“何もしない状態 ”に。
電源は入ってるし、CPUも熱くなるのに、正常に動作しないところが面妖な!
通常なら、こんなジャンクは直ぐ廃棄予定にするのですが、今回は何だか勿体無くて、_それに、また敗北宣言 をしたくなくて、_何度も分解・組立などを、やってます。
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主基板の分離
デジカメなどと比較すると、随分ゆったり組んであるように感じられます。それもあって、分解はそれほど難しくありません。
_勿論、多少のコツは必要だし、あちこちから抜いたビス、の位置や長さを覚えておくべし!なのですが_
ただ、主基板を筐体から抜き出す時は、かなり苦労しました。
ポイントは、PCカード用のレバー部の引っ掛かりを、どう掻い潜るかです。_外板を、少し強く外側に引っ張るのがコツかな?_
それと、裏側にあるLANカードやModemカードは、先に外しておかないと、主基板取り外しの邪魔になります。
主基板
この主基板は、比較的素直な形をしています。_基板によっては、妙な構造のものもありますからねぇ_
これの裏表をみながら、不具合原因を探し回りましたが、_当然ながら!?_見えるような傷は、何も見付かりませんでした。
念のため、ヒューズ切れなどもチェックしたけど、殆どが正常。_糊付けされたカバーの下は、不見/不明_
補助バッテリの電圧も、ほぼ正常。
BIOSチップは?
で、一番気になっていたBIOSチップが、_当初良く分からなかったのですが、_多分、左写真のフラッシュメモリでしょう。
ここから、“もし”が続きますが、
もし、このチップの「リーダ・ライタ/読書機」を持っていて
もし、このBIOS用データが、入手出来て
もし、このチップを、上手く剥いで、書き込めて
もし、上手く再実装出来れば
修復出来るかもしれないのになぁ、と慨嘆。
しかし、残念ながら、どれも難しい!
状況
現状は相変わらず、電源LEDは点灯するが、動作は停止・静止。
また、CD再生の押しボタンで、小液晶の表示_−−_は出るけど、ディスクは読まず。_左写真_
“二個一”が出来ないかと、ジャンク品を探してはいるのですが、手頃な出物は、なかなか見付からない。
下手すると、“これを捨てた方が早い!”って事になりそうなので、慎重に、慎重に..._でも、何時かは決断が必要かと_
*追記 外観_側面など_[1030]
「一言板」で、まく☆彡さんや魔流さんの参考情報を拝見しながら、“そうだ!このジャンク機の外観・入出力端子なども曝しておこう!”と、追加撮影してみたのが、左写真&<クリック>。
節約しながら欲張ったので、分かり難いですが、
左写真は、左側面&上面&前側面。<クリック>で、右側面&底面&後側面。
各端子の配置などが、NECのLL700/800系と似ているらしいので、もしかしたらマザーボードなどは同じかもしれない。
二個一を考えるの際、選択肢が増えそうです。
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