[081127]
VA10JDXが、勝手に復活しました.
先月_10月_末に、クロック1GHzに惹かれて、パームレストの塗装が溶剤で禿げ禿げだったのも構わず、VersaPro VA10J_PC-VA10JDX5G_のジャンクを買いました。_購入価格\1,980税込_
が、怪しいジャンクHDDを差したせいで、これを壊しちゃった。
基板裏まで調べて、切れたヒューズを補修したりしたのですが、一向に治らず。
ところが、1ヶ月弱ほどそのまま放置していたら、勝手に治っていました。_これって、何んだ?_
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壊れた!&分解.
このVA10Jを動かすべく、“百円のジャンクHDD”を幾つか食わせてみていたら、あるHDDで、突然異音を発したかと思うと、本体諸共死んでしまいました。_くわっ!食中毒 か?_
HDDを外しても、PC本体の電源が入らないという重症だったので、全分解して、まず基板裏表のヒューズを探し回りました。
しかし、これの分解で嫌な処は、アルミ箔や導電性シートを糊で貼り付けてある事で、“一旦剥したら、ダメになるからね!”と云われているようで、剥すのに躊躇させられます。
_左写真<クリック>、赤楕円印の箇所_
でも、背に腹は代えられないので、思い切って剥しましたが..._後、皺が寄ってしまった!_
補修.
取り出した基板の裏表をじっくり眺めてみたら、どうやら小粒で緑色の「2」と書いてあるのが、2A_多分_のヒューズのようです。
その内、比較的HDDに近い所のヒューズが、1個切れていたので、不細工ですが、有り合わせのヒューズを半田付け。
_左写真<クリック>で、拡大したその辺りの様子_
これで治るかと思ったのですが、“そうは問屋は卸さない”ようでして...
電源ボタンは愚か、どのボタンを押しても、全く電源が入りませぬ!当然、HDDやメモリを、入れようが抜こうが、変らず。
放置.
色々、試みた挙句、これの完全修復には左程気乗りもしなかったので、他のジャンクと一緒にそのまま放置。_左写真_
と言うのも、死亡前の動作状況では、CPUファンの音がピーピーと五月蝿くて、“とても使い物になりそうにない!”と断罪しようとしていたほど。
左写真<クリック>は、そのCPU冷却ユニットを外して眺めていた時の様子で、こいつも、ファン交換には糊付けフォイルを剥さねばならない ようだし、丁度合う廉価なファンを探すのも難しそう。
最後は、下半身交換の口だろうが、あれも甚だジャンク・コストパフォーマンスが悪かったから、その選択肢も面白く無いしなぁ。
思わぬ結末.
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_ロックドHDD以外の_他の雑作業が、一応一段落したので、やはり気にはなっていたこのVA10Jを、何とかしてみようと、懲りずにまた、オークションで“下半身”を探し始めました。
で、入札前に念のため、これにメモリ、HDDを差して電源を入れてみました。・・・ げげっ!電源が入った!?
その後は、安定に動作するようになりましたが、わけわかめ...
Win2000を載せて走らせてみたのですが、CPUファンのスピンドル音は、相変わらずピーーー!
これでは、長時間傍に置いての使用・作業は無理ですね!
また、Intel Speed Stepを走らせているけど、このファン音は別のようで、ずっとコンスタント。
これからの事.
CDDは無いし、パームレストは不様だし、内蔵LANも不調だし、CPU-1GHzと云っても多少速いかな?の程度だしで、動いたのはいいが、この後どうするか、迷っています。
皮肉な事に、このジャンク・バッテリ、未だ元気が良くて、フル稼働状態でも1時間位は保ちそうです。
_BBenchで記録した左図の赤線部_
これが、持ち運びに便利な小型CF-C33や薄型CF-L1Sでなら、大いに意味があるのですが、約3.4Kgというこの重たいマシンでは、あまり有難味が無いですね。
ま、ファンのピーーー騒音 をもっと低減出来そうだったら、表示も結構綺麗なので、改めて“手入れ”や“使い道”を考えてみますか。
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