[090725]
Se330ジャンクが、_やっと_安定になりました *廃棄['10.06]
このFLORA Se330、Win2000で稼動し始めてから、ずっと不調に悩まされて来ました。
動作中、勝手にストップしてしまったり、フォルダやファイルが壊れたり、その被害域が段々広がって来たりして、もう散々!
その原因として、“DIP-SWの設定誤り”や“メモリ不調”なども疑っていたのですが、一番は“震動によるヒートシンクの離着”ではないかと思い、ファンの入替えと空間的分離を実施。
勿論、HDの中身Win2000なども、全部更新!
それ以降、長期間安定して動作するようになりました。_DIP-SW類は無関係でした_
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現状の見直し
このCPU_VIA C7_は、“温度上昇時、自動的にクロック周波数を下げて発熱を抑える機能”がある_と思い込んでいた_ので、ヒートシンクの働きが瞬間的に鈍っても、あまり問題は無いような気がしていました。
_だから、ファンの微小震動で、ヒートシンクがチップから離れる瞬間があっても構わないだろうと、昼寝。これが祟ったようです_
改めて、ヒートシンクの固定状態を見直してみたのですが、やはり震動に耐えられそうには無いですね。_左写真&<クリック>_
この上に_ジャンクの_ファンを乗せたら、左右の震動だけでなく上下震動も有り得ます。それにマシンを立てたら、チップとヒートシンクの乖離は、かなり酷くなりそう。_実際、立てた時の方が、異常発生までの時間が短いし、頻度も多かった_
ファン交換と取り付けの改善
“ヒートシンク遊離”の対策として、震動源のファンを、より震動の少なそうなものに替えるのと、それをヒートシンクから分離・独立させて取り付けることを考えました。
ファンは、以前壊した電源に入っていた50mmΦのものが静かそうだったので、これを採用。
丁度対角の位置に、“固定用ポスト”を立てるのに適した孔が2箇あるのですが、残念ながらこのファンでは届かない!
仕方が無いので、“片持ち式”で、我慢!尚、ヒートシンクとのギャップは、紙一重?_ウソ。左/上写真&<クリック>_
メモリ入替えとテスト
メモリも、異常現象の原因になっていないかと、入替えたり、メモリ・テスト_Prime95など_もやってみましたが、特に問題は無さそうでした。_左写真&<クリック>_
実は、メモリ・テストに関しては、あまり知識が無いので、こんなに複雑なテストを何度も通して効果が分かるかどうか、よく分からないままやっています。
出来れば、ビデオと共用している領域の使用状況や、読み書き範囲の実態などをグラフィカルに見られれば、と思ったり。
_例えば、素人向けに、「デフラグ」が見せてくれるようなファイル分散図?のようなものだと、大変分かり易いのですが_
昔のミニ/マイクロ・コンピュータでは、AddressやDataを示すランプがズラリと並んでいましたが、コンピュータがエラー でストップした時のランプの並び具合_デジタル値_から、“食わせたプログラム”の何処が拙かったのかを読み取っていた技師が居たのを、想い出しました。_ミニコンPDP-11の写真−Google検索例_
実動作の継続
筐体を_標準的に_立てた状態で様子をみましたが、エラーが発生しそうな見込み時間を越えても、まだ正常に動作していました。_左写真&<クリック>_
_ただ、少し気になるのがメモリで、256MBx2 で、一度何時とは分からないままフリーズしていた事があったので、これも、“エラー発生”の一因になっていたかも知れません_
512MBx2にしてからは、まだ異常発生は見られていません。
多分、現在の様子なら、ずっと保ちそうな感じですが、更に観察は必要かも。
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