[090706]

L7VMM2_マザボ_のBIOSを、書き換えました

今回、L7VMM2ボードの“BIOSの更新”手法で、メニュー上に「PC Health Status」を復活?させる事が出来ました!
オマケで、_余分な?_「PCメーカ・ロゴ」の方は、あっさりと消えました。_左写真。<クリック>で、以前出ていたロゴ表示_
実は、“ヘルス・メータ?が欲しかったし、ロゴは不要”だったので、願ったり叶ったり!

前々から、マザーボードの“BIOS Setup Utilityメニューの少なさ”と“PCメーカ・ロゴの存在”とは、何か_逆_相関があるのではないかと疑っていたのですが、今回それが確認出来たような_そうでないような_?
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更新の目的
元のボードのマニュアルには、ちゃんと“PC Health Status”の項が存在しているのに、このマザーボード_PCメーカへのOEM品_には、それが無かった!_左写真<クリック>_

もしかしたら、これのBIOSを更新したら、元のボードのように“PC Health Status有り”に戻せる!かな?と興味津々。_左写真_

幸い、このボード・メーカのサイトには、更新用BIOS_Ver1.0A_が用意されていて、以下のような説明があったので、_へそ曲がり的 発想のもと_思い切ってやってみる事にしました。
 *問題が生じていない場合、BIOS更新はするな、との警告あり。_実は、項目に過不足があるんですが_
 *OEM品の場合、PCメーカと相談するように、との警告あり。_んなもん、相談出来るわけ無いがね_
 *Windows上で、簡単に更新が出来る。_これ、便利!_
 *事前に、バックアップ・ファイルが作れ、やり直しが出来る。_万年失敗屋には、大変有り難い!_

更新作業と結果
で、更新用BIOS「l7vmm2_11a」と「Awardflash」を上記サイトからDownLoadさせて貰って、_現在Win2000で動作する状態にしてある_ボード上で展開&実行。
尚、当苑のボードのクロック・ジェネレータは、例の“カニさん”マークの方_RTM360_。左写真<プッシュ>で、そのチップ。

その「WINFLASH」の画面が左写真で、4パート_Boot Block, ESCD Block, DMI Block, Main Block_に分かれていて、個別に更新出来るとか。
_でも、それぞれがよく分からんなぁ?まぁ、やり直し出来るらしいから、今回は全部更新だ!_

まず、バックアップをしておいてから、l7vmm2_11aから生成したvmm2918.binを読み込ませて更新をしたのだが、あっさり終了。

更新後、リブートして、BIOSセットアップ画面を見たら、“おーっ!「ロゴ」は出ず、「PC Helth Status項目」が増えてる!”_左上写真<クリック>_
欲しかった「CPU温度」や「ファン回転数」が読み取れるようになりました。w(^^)w
_試しに、元に戻すのも一通りやってみたが、問題無く復元出来ました_

結論
このL7VNN2ボードの_不要な?PCメーカ・ロゴを消して、_「PC Health Status」を出現させるのに、“BIOS更新”は有効でした。ハハハハ!
_こんな事は、折角の自社ロゴが消されてしまうから、PCメーカは推奨しないでしょう。でも、ジャンクとして、元のボードに戻っているわけだから、別に構わないはずですよねぇ_

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