[2018年2月6日]
Bluetoothイヤホン(ジャンク)を、整備した
以前にジャンクの「Bluetoothスピーカ」を試して以来、ずっと“青葉=ブルートゥース系”とは縁が遠かったのだが、最近、夜半に、You Tubeの“チンプンカンプン中華語版の動画”を観る際の“無線イヤホン”として使ってみたくなって、ジャンク品を整備した。
「Bluetoothイヤホン」と「Bluetoothトランスミッタ/ドングル」は、前にジャンク品を幾つか買ってあったのだが、イヤホンはどれも内蔵バッテリがヘタっていて、使えなかった。(図1 イヤホン3個¥300税込み、ドングル2個¥200税込み)
先日、大阪・日本橋で、(納まるサイズの)リポ・バッテリ3.7V,40mAhを、大枚(?)を叩いて、1個だけ買って来た。(¥550税込み)
(これ以前には、ミスッて大き過ぎるリポ・バッテリを無駄買いしている。3.7V,100mAh 2個¥830送料込み)
その「新品リポ・バッテリ」と入れ替えて充電後、「トランスミッタ」との鳴き合わせをしたら、無事に繋がって、音声や楽曲が“無線=紐無し”で聴けるようになった♪
Bluetoothについては、殆ど技術的な知識が無いのだが、Win7以降のOSでは、あまり苦労せずに使えた。(まぁ、本来は、イヤホン・リード線の代わりなんだろうから、設定などがあまり面倒だと、使う気にはなれないと思うが)
今回、実際使ってみたら、甚だ具合が良い!
“紐無し”なので、イヤホンをしたまま、室内をうろうろ出来るし、同じ木造家屋の2階から、真下の1階までくらいなら何とか届くようだ。
内蔵バッテリは、連続視聴で3〜4時間くらいしか保たないので、消耗したら、充電休憩が1〜2時間必要になる。(良いんだか、悪いんだか?)
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+++バッテリの調達・入替+++
ジャンクの「Bluetoothイヤホン」の「内部リポ・バッテリ」は、やはり完全にお陀仏だった。(図3左端)
(基板から外した状態の)単体で電圧を変えて充電を試みたが、まったく反応が無い。
端子電圧を見ると1V未満だから、これではもう、廃棄しか無さそうだ。
...百円で買ったジャンクに、五百円もするようなバッテリを買い足すのは癪なんだが、一円で落札した品物を送料千円払って送って貰うのと同じ(くらーい?の)気持ちで、新品のリポ・バッテリを買うことにした。
最初のは、横幅サイズ(約13mm)で凡ミス。押し込めば何とかなるだろうと、約15.5mmのを買ったのだが、これが入らず!(図3右端)
これに懲りて、現物を持って、大阪・日本橋へ!
で、今度はミスせず、ばっちり同じサイズのリポ・バッテリ(3.7V、40mAh)を確保。価格も、何とか我慢出来る範囲だった。(図3中央)
リード線を一方から切って短くして、慎重に、ショートしないように順番に半田付け。
バッテリ+/−の接続は、(既に忘れてしまっていたので、)外す前に撮影した写真を手掛かりにした。基板外側が+だ。(図4<クリック>)
+++バッテリ充電&特殊プラグと+++
新しいバッテリを組み込んだのはいいが、外から充電出来なければ、末永く(!)使えないだろう。
なので、基板を組み込む際、“充電電源部接点”の接触状態に気を付けながら、再組み立てをした。
しかし、これを充電する為には、“特殊なプラグ”が必要だ。
それを道具箱の中から探したが、やはり最も細手のプラグ(金属部外径:2mmφ)しか合わず。(図6<クリック>)
それへの中継プラグを自作して、約5Vで充電してみた。(図5)
小一時間ほどで、LEDが赤(充電中)から緑(充電終了)に変わった!
一応は、正常に充電が出来るようだ♪(笑)
“動作開始/終了”は、背中の「押しボタン」を長押すればいいみたい。
電源が入ったか?電源が切れたか?は、緑色や赤色のLEDの点灯の様子で、それとなく分かるが、もっと使い方に慣れれば、感じだけで分かるようになるのかも。
+++接続手続き+++
こうしたもののドライバは、以前は(Win2KやWinXpなどで、)探し出すのに大変苦労をしたのだが、Win7にしてから、随分楽になった!
(今までに「USBカメラ」で経験したことだが、)時間は掛かるが、待っていれば、OS(Win7)が“システム更新”で、“所定のドライバ”を探して、充当してくれるようだ。
今回の「Bluetoothイヤホン」と「トランスミッタ」も、自動的に充当されたようで、自動的にデバイス名などが出て来た。(図7)
このイヤホンは、「BH320」だそうな!(イヤホン本体には、何もそれらしい表記は無いんだが。苦笑)
トランスミッタの方は、「Generic Bluetooth Radio」だって!標準的なものだから、固有名詞は省略!ってことかな?
最初、PC本体のスピーカからの音を止める方法が分からなかったのだが、探し回ったら、「サウンド項」の「スピーカー」を外して、「Bluetooth系」を残せばいいようだ。
(自慢にはならないが、私のは試行錯誤的に探して辿り着くって手法で、今の場合、壊れて使えなくなるなんてことも無かろうと思う。苦笑)