[2016/01/23]
ビデオ入力変換器(EasyCap) を、買った
先日から「監視カメラ」を試験しているのだが、どうも今のVIDEO信号変換器が嵩張るし、モニタ出力だけでは不便なので、もっと小型でPCでも使える「変換器」は無いかと探していて、この「EasyCap」を見付け、買ってみた。(図1 ¥850送料込み)
接続に使った手製コードが不良(断線)なのに気付かず、映像が出なくてジタバタ。
当初、この「EasyCap」を疑って、分解までして信号を追っ掛けてみたら、結局は自作のコードが断線不良だったことが分かった。
以前使っていて問題ないはずだ!という思い込みが強過ぎて、「変換器」にあらぬ疑いを掛けてしまった。(失礼!)
でも、これの「映像ビュワー」は、専用のソフトでないとダメなようなので、その点はあまり嬉しくないが、一応は使えそうだ。(図2<クリック>)
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映像信号出力
PCに、これ付属のドライバ&ユティリティをインストールし、電源、信号などの結線を済ませた後「監視カメラ」の電源を入れたが、何も映らず!(へっ? 図3)
最初に疑ったのは、やはり「変換器」だが、その前に「映像ビュワー」も、問題があろうかと、他の「USBカメラ」の信号を映し出せるソフト(LiveCap2)でやってみた。
しかし、これは、信号形態が違うためなのか?“お呼び”ではなかった。
で、この「変換器(EasyCap)」を分解して、入力信号端子を見ると、何も信号が来ていないことが分かった。(図4<クリック>)
信号出力の確認
次に、大元の「監視カメラ」の出力信号を見たら問題無く、信号はちゃんと出ている。(図5)
こちらの方は、しっかり出来ていると見えて、うっかり電源のプラスとマイナスを掛けたことがあったが、未だ壊れずにいる。(苦笑)
考えてみると、「NTSC信号」を出力出来る物は、今の処これしかないので、大切に使わねば!(図6<クリック>)
でも、形状がこんなだから、甚だ扱い難い。
(もう少し扱い易い、信号源になるような別のカメラが欲しくなってしまった)
不良コードの交換
色々調べて、「接続コード」のプラグ部の内部での“断線が原因”だったことが分かった。
コードを替えたら、ちゃんと映せるようになった!(図7)
分かってみれば、ばかばかしい原因だったのだが、普段あまり使わないパーツ類やコード類なので、別のを自作して交換する作業を面倒に思ってしまったのが良くなかったわけだ。
最初から、其処は問題が無いはずだ!という思い込みがあると、なかなか正解に辿り付けないものだ。