[110825]
ワイアレス・キーボードのジャンクを、買ってみました
表示一体型デスクトップFMV-LX50M用のキーボードのジャンク品を買ってみました。(左写真&<クリック> \100税込み)
これは、偶々日本橋の店頭で見掛け、あまりにも安価だったので半信半疑で買ったものですが、当初は「液晶表示」が出なかったので、“動作不良品”だろうと諦めて掛けて、危うく廃棄処分にする処でした。
(気分的には、嵩張るデスクトップ機関連への注力は、極力避けたいと思いながらも、何故か引き摺られて...)
執念深く?調べた結果、活きているのが分かり、最後は使えるようになりました。万歳!
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未知の機器
このキーボードの機器名は、“FMV-DESKPOWER LX「」”となっていて、FMV-LX50Mにも使えそうな雰囲気。
少し汚れがあったのですが、丁寧に磨いたら、そこそこ綺麗になっちゃった!
一応、使える処までやってみようと思い、電池を入れて、押しボタンを押したのですが、全然反応が無い!へ?(左写真)
「液晶表示」に、何か表示されてもいいはず!デスヨネェ?
実は、こうしたワイアレス・キーボードを買ったのは、生まれて初めてなので、全く勝手が分からなかったせいなのですが。
取り敢えず、中を開けて見た。(左上写真<クリック>)...大変、シンプルです。(ま、こんなものか)
内部を覗く
フラット・ケーブルが2種、主基板に差し込んであったので、これをニ、三度、抜き差ししてみたのですが、相変わらず「液晶表示」には何も出ません。
(タッピング)ビス留めは、主基板と液晶表示部の2箇所で、それらを外して基板の裏側も見ましたが、特に有効情報は無し!
テスタで電圧を当ってみたけど、何も分からず。
この時点で、“故障品だろう”として、廃棄を考え始めました。
(どうせ、“百円のジャンクだし”...と、投げ遣り風潮に染まって来たか?)
信号を見た
(直ぐ使えるようにしてあるのが幸いだったのですが、ものは試し!と、)オシロ/シンクロスコープで、各端子を診てみました。(左写真)
そのままでは何も出ないのですが、キーを押すと、その間だけ信号が出ました♪(左写真<クリック>)
この状況から、恐らくこのキーボードが不良品ではなくて、自分の頭の方が不良なのだろうと気が付きました!(--;?
(電池を入れてボタンを押せば、何でも動くはず。動けば表示が出るはず...といった“短絡的な思考”になってたのが、不良化の証拠!(苦笑)
鳴き合わせ
反省して、重たいFMV-LX50M本体をやっこらせ!と運んで来て、それとの鳴き合わせ = 「CONNECT操作」をしてみました。(左写真)
物によっては電圧不足が邪魔をすることもあるので、“充電池”の試用は後回しにし、(マンガン)単3型乾電池を使いました。(左写真<クリック>)
手順は、FUJITSUのオンライン・マニュアルを参考にさせて貰いました。(感謝!)
まず、本体側の「CONNECTボタン」を、爪楊枝でクリック♪ その後、キーボード側の「CONNECTボタン」をクリック♪
表示が出た&書けた!
気が付いたら、「液晶表示」に電池マークが2つ、点いていました!(左写真)
へー!本体とコンタクトが成立すると、この表示が出るんだ!(なるほど!これは知らなかった)
で、本体側の“メモ帳”に書き込んでみたら、ちゃんと書けた!(左写真<クリック>)
因みに、「液晶表示」の下の「電源ボタン」は、キーボード自身のではなくて、本体の電源ON/OFF用でした。
(ふむふむ!また一つ、賢くなりました♪)
(喰わず嫌いで使ってみなければ、こんなのは分からなかったことですね!面倒臭がらずに、常に“やってみよう!”を心掛けよう)
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