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[二〇一六年三月十五日]
PDVD−880Kジャンクを、買ってみた

ポータブルDVDプレーアのジャンクを2台、買ってみたのだが、生きていたのは、このPDVD−880Kだけ。(¥380税込み)

もう1個の方は、電源がショート状態で動かず。調べたら、基板上のLSIが焼け焦げていた。(ゲゲッ)

こちらの方は、単に「ディスク蓋」が取れ外れていて、蓋が閉められず状態だった。

それを修理したら、すんなり動作したが、横長画面がどうしても「普通」に出来ず。(これは、かなり嫌い!)

DVD視聴以外に、「SDカード」や「USBメモリ」内の画像を見ることも出来るが、こんな粗い画面(480x234)では物足りない。
よって、DVDを視聴する以外に、もっと面白い使い方を考え付かなければ、このままお蔵入りだ!

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留め金の補充
これは、「蓋」の両側の「へそ」(?)が折れて、留められなくなっていたので、ジャンク!
幸い、「跳ね戻しバネ」は、中に落ちて残っていた。

折れた箇所にドリルで穴を開けて、其処に太めのゼムピンを切って差し込んだ。(図3)
それが「芯」になって、上手く留まるようにようになったが、「蓋」を何度も開け閉めしていたら、少しずつずれて来た。(ヨヨ!)

そこで、「芯」の両側を瞬間接着剤で留めた。
「芯」の方は固定されて勝手には廻らなくなったが、他方で「蓋」の動きが悪くなったので、隙間からグリースを差して難を逃れた。
現在は、まぁまぁの開け閉めの状態になっている。・・・ 修理成功!?

横長画面は嫌だ
本来の機能は、どれも正常なようで、ディスクやカードを入れれば、映像や画像はちゃんと再生出来るし、「設定メニュー」も出て来る。(図5)

ただ、横に伸びた映像は、大変不快なので、何とか両端を切っても良いから正常な画面にしたいと思ったのだが。

(私の知識が足りないのか、)通常は4:3で表示されるはずの映像が、どうやっても横長になってしまうのは、別の理由なのかな?
画素数が「480x234」と半端だからか?(図6<クリック>
それにしても、横長映像を見ていると“ヒンガラメ”になりそう! ・・・ とはいっても、暫く見ていると、やがて慣れては来るのだが。(苦笑)

内部の様子
当初、USB端子が、何の入力用なのか分からなかったが、ネット上の僅かな情報から、どうも「USBメモリ」の内容を読み出すためのものらしい。

確かに、「USBメモリ」のフォルダやその下のファイルの名称は読める。
だが、実行出来るのは、映像ファイルか画像ファイルだけらしい。
それも、画像群の方は「勝手にスライドショー」になってしまう。(笑)

このUSB端子で、「USBカメラ」を試そうとしたが、受け付けられなかった。(当然か!笑)
(舐めてはいけないかもしれないが、)この程度の「ハードウェア構成」(図5、図6<クリック>)では、そんな機能は期待出来ないのかもしれない。


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