[130803]

IRCヘリ[1095B]ジャンクを、買いました

(全く以って、ヘンな趣味なんですが、)不良在庫処分品としてオークションに出されていた「IRC(赤外線制御)ヘリ」のジャンク、その“不良原因”を知りたくて、落札♪(左写真<クリック>)
勿論、直せる物なら、直して飛ばしたいわけですが。(2個総費用\1,460送料、手数料込み)

これを買った理由に、「前後進」に主回転翼(メイン・ロータ)(下側だけ)を傾ける方式なので、以前の悩み(「前後進」が、し難い)が緩和出来るタイプかも!?と期待したこともある。
本物のヘリのように、「スワッシュ・プレート」を使用した方式ではないようですが、これでも“前後左右”に動かせそうな感じ。(左写真)

確かめたら、1個(黄色)の方は充電不足。他の1個(赤色)は駆動ギアが“空回り”で飛ばず。
収率=1/2でした。w(^^;  (そして、その“空回り”の方は、強力接着剤を探し中)
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状況確認(黄色)
買い込んだ2色2個(販売側でわざと“色違い”を選んで下さった!のだと思い、感謝!)の内、黄色の方は、其処此処も傷みはあるものの、ちゃんと充電を完了し、ギア部の小修正をしたら、ほぼ正常に飛ぶようになりました。

それにしても、これは確かに“使用済み品?”らしく、「主回転翼」に、沢山の“当て傷”がありました。(左写真)
また、「頭カバー」の留めビスの台座も相当めり込んでましたし。(左写真<クリック> 苦笑)

これは、下述するような“小ギアの位置ズレ”があったので、細ドライバで、位置を修正をしておきました。

修正と補強(赤色)
赤色の方は、傷みは少なかったのですが、飛ばそうとすると“甲高いスリップ音”はするけど、主回転翼の廻り方が、甚だ弱い。

調べてみると、「小ギア」が“位置ズレ”を起こしてました。(あー、これでは、音だけは出るけど、トルクは伝わらないわなぁ! 左写真)
これをドライバの先で動かして位置補正したけど、とても軽々だったし、廻してみると、またずれてしまった!(こりゃだめだ!)

そこで、(下述するような)瞬間接着剤で、ギアの移動を抑えるようにしてみました。(左写真<クリック>)
でも、やはり、上昇し始めた途端、気が抜けたように落っこちて、床面上で、“音だけの状態”になってしまいました。d(><;)

分解
この機体は、上部をゴッソリと外せる構造になっています。(左写真&<クリック>)

こうすれば、問題の「小ギア」を丸出しにして、“どう、料理してやろうか?”と考え易くなります。
でも、“ギアの噛み合い”や“軸カシメ”の問題は、なかなか難しい。ましてや、軸は金属なのに、ギアは樹脂だし、それに「滑り止め|回転止め構造」も有るのやら無いのやら?

この「小ギア」も、軸方向には易々と動かせるので、もう、軸に左程強くは固定されず、ツルツル滑っているのだろうと思います。
もしかして、「小ギア」が割れているのかと思い、ルーペで拡大しながら確かめてみたけど、“割れ”は見付らず。

修繕材料や方法
この「小ギア」の材質はよく分かりませんが、多分、「ポリ・エチレン」か「ポリ・プロピレン」辺りではないかと。
それらは、通常接着剤が最も苦手とする材質らしいので、「できない」と書いてある接着剤で、出来るわきゃ無い!(左写真)
何とか一般的な材料で安く上げたいものですが、今時の世の中には、有効な接着剤も数あるはずですから、もう少し、接着剤を探してみましょう。

別途、他機の「小ギア」が使えないかとやってみたけど、「歯数」は同じでも「軸径」が違っていて、全く嵌め込めな〜い!(左写真<クリック> お笑い)

結局、この赤色の機体は、今は修理成らず。(この「小ギア」が、軸に固く固定出来さえすれば、OKなんだがなぁ...と思いつつ、中断
黄色の方は、ほぼ満足な“室内ホバリング”が出来るので、取り敢えずは、よしとしましょう!w(^^;

余談−コントローラや充電系
これらの「コントローラ」は、一応4chだそうで、動きも「上昇・下降」、「左向・右向」、「前進・後進」、「左傾・右傾」が全て出来ます。(多少、ギクシャク感はあるけど)

「黄色機体」、「赤色機体」のどちらにも使えるので、1台余って来ました。
そこで、余興に、フリーのフライトシミュレータFMS(Flying-Model-Simulator)を操縦するのに使えないかと、調べてみました。(苑内の別記事
...ダメですね!似たようなパルス信号列ですが、赤外線LED駆動用に設定してあるためか、コード化が全然違うようです。
本来は、チャンネル数+1だけのパルスと、それらのPPM(PWM)のはず(だと想像しているの)ですが、これはパルス数が無っ茶多い。
(こうしたモノも、設計の段階で、きちんと“主流システム”の真似をしてくれていれば、流用は簡単なのに!...おっと、これは、横道でした)

で、「内蔵バッテリ」の充電はUSB経由ですが、このケーブルも最新型?で、充電が終わると、USBプラグ内蔵の「赤色LED」の点灯が消えます。(左上写真<クリック>)
「内蔵バッテリ」が3.7V系だから出来る事で、これが2倍の7.4V系だと、別のACアダプタが必要になり、USB電源に頼ることは出来なくなる。
お互い、持ちつ持たれつですね。(でも、今の韓国は、そうした意識も掠(かす)れて来たらしい。『小人韓にして不善を為す』...あ?)

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