独り言集 令和二年四月版
EQUIUM不調 手入 「4月24日」
+++ メモリの接触不良?! +++
念願だった「Toshiba EQUIUM」を入手してから早や2年半、ACアダプタを正規のものに入れ替えてから約1年間程は安定に働いていたのだが、昨年末辺りから更に起動時の調子が悪くなっていたので、ずっと仲間外れだった。
「デスクトップ電源」のことから、突然、思い立って、奥から引っ張り出して来て、中を開けて、“不良原因”を調べてみた。
起動不調の原因は、どうやらメモリの接触不良だったらしい。
最初は、「メモリ板」の接点群をアルコールを浸み込ませた綿棒で、数回拭った後差してみたが、どうも不充分だったようで、完全回復はせず。(図1)
改めて、接点復活剤を吹き付けてから、“抜き差し”を数回行って、再々々度電源投入!
やはり、不調の原因は、この“メモリの接触不良”だったようで、それ以降安定に動作している。
直したついでに、「Win10 Pro」に切り替えた。(図2<クリック>は、外部ディスプレイ上の「Win10」の壁紙)
この後、メイン機からの「リモート・デスクトップ接続」で、また一悶着。
なかなか繋げられずに、ネット上の情報群に、あれこれお世話になった。(感謝!)
面白かったのは、違う入り口から入ると、「Win10」のそれとは少し雰囲気の異なる、つまり、「Win7」などで見慣れた「コントロール・パネル/control panel」が現れたことだ。
あー、私にとっては、こちらの方がどれだけ扱い易いことか!!!
結局、「Win10」は、至れり尽くせりで“親切の極み”なんだろうけど、他方で“余計なお節介”という面もあることは否めない。
慣れて使いこなすしか、他に手は無いのかも。
壁紙の氷壁に興味を惹かれて、「You Tube」の“雪山登山の動画”を見たくなった。
やはり、世界には多くの冒険家達が居るようで、色々な動画が愉しめそうだ。
バッテリ充電計 作製 「4月20日」
+++ ゆらゆら改造 +++
C-770専用強化電源/Li-ionバッテリを、ギリギリの電圧約8.35V、あるいは「18650」単体の時は約4.15V)まで充電したいと、“デジタル表示計(つまり、充電計)”を、「ソーラーゆらゆら」を改造して作ってみた。(図1)
実は、先立つこと数週間前に、他の作業にかまけて適当に/いい加減に充電した後、これを組んだカメラ(C-770UZ)を持ち出したのだが、“強化電源”のはずが、撮影の途中で上がってしまった。
シマッタ!と思ったが、手遅れ。
やはり、事前の充電作業は、丁寧にやるべし!と考えて、以前買い込んであった「デジタル電圧計」を使って端子電圧を看視しながら充電することにした。
今回は、これの“置台”として、以前幾つも買い込んであった百均グッズの「ソーラーゆらゆら」を使ってみた。(以前に作ったものは、場所を取り過ぎるのと、落ちて欠けた部分が出来て、廃止!)
今回のは、各所をホットボンドで固定して行くだけなので、作業は楽だったが、裏蓋を幾度も開け閉めしていると、細い留め柱が千切れてしまったのには参った!(図2<クリック>)
“黒猫”の方は「デジタル電圧計」や「配線類」を全部上側に固定した方式で、“白猫”の方は、「太陽電池板」の場所に「デジタル電圧計」を置いて、全部下側に固定した方式だが、まぁ、“白猫”の方がスタイルは素直で無難だろうと思う。(笑)
+++ 表示の精度 +++
使う前に、手持ちの「デジタル電圧計」群の表示精度(絶対精度ではない)を調べてみた。(図3、図4<クリック>)
いずれも、表示最下位桁の誤差は、±5デジット以内なので、(私の考える)許容範囲だ。
それに、微調整用の(超小型)可変抵抗器が付いているので、ぴしゃりと合わせ込みは出来る。
(まぁ、気温の変化でどの程度変化するかは、分からないが)
今回は、図3の(10)と(11)を使った。
この「elfin デジタル電圧計(橙色表示)」(2個¥780送料込み)は、別電源不要の2線式で、3V以下では使えないが、“表示値の直線性”は悪くないようだ。
汎用計器には向かないが、こうした限定用途には、打って付けだと思う。
HDDグラインダ 試作 「4月18日」
+++ HDDの改造 +++
先般、実験用電源用にと、「デスク・トップ用電源ユニット」を無駄買いしたが、捨てるのも、仕舞い込むのも勿体無いと思っていた。
「You Tube」で、色々な動画を拝見していて、ふと、これを使って「HDDグラインダ」は出来ないかと考えた。
理由は、金属板の穴開け時に出来る「バリ取り用ナイフ」を作りたかったからだ。
で、折れた金鋸歯を削り出して、新たに「小さいナイフ」を作った。(図1の下)
しかし、研削作業は机上でやるものではないなぁ。後で見たら、“研削金属粉”や“砥石粉”が、そこら中に散らばっていて、机上はザラザラ。(図2<クリック> 苦笑)
使う時には、(昨今は特に)“粉塵吸引防止用マスク”でも、欲しい処。
使ったHDDは、棚の奥に鎮座していた昔のIDE型「Western Digital WD600」で、これのカバーを外して、中のヘッド・アーム関係を取り外しただけ。
「サンド・ペーパ」は、外周をディスクの大きさより少し小さ目(約90oφの円形)に切り出し、また中央を約15oφ程の孔に切り抜いた。
これを、ディスクの上に乗せて、3か所「ディスク押さえ」に合わせて小穴を開け、そこをビス留め。
「ビス」は2oプラス型に交換し、長さを5oに調整。(生憎、5o長が無かったので、ビスを噛ませて調整した)
「サンドペーパ」は、両面テープで貼り付ける必要は無さそうで、「ディスク押さえ」と「2oφ5o長のビス3本」で十分だと思う。(図1の矢印3本)
+++ 問題点など +++
まだ、試作段階なので、電源SW(スイッチ)は仮付け。
「主コネクタCN1」の14番ピンと15番ピンを繋げるよう、2oφの銅線で「差し込みピン」を作り、それを「小SW」に半田付けした。(図3)
当初、「制御基板」を外してモータを回すつもりだったが、3相駆動らしいので、元の「制御基板」をそのまま使うのが得策!
だが、内蔵の“1分タイマ”が効いて、電源投入後、約1分後にモータが自動停止する。
これは、「HDDグラインダ」としては、ちょと煩わしい!
あれこれ調べたり、端子をジャンパで結線してみたが、対策が見付らず。
ーDIOW、−DIOR、−PDIAG、−DASPなどを、GNDに繋いでみたが、それに騙されてくれそうな気配は無い。頑なに、約1分間で停止してしまう。
尚、「電源ユニット」の方は、「ファン」が回り続けているし、テスタで当たっても約+12Vはそのままなので、電源の方の停止ではない。
今の処、モータが停止する度に、“電源SWを入れ直す”しか方法は無いようだが、何ともはや...。(笑)
WestarnDigital製は、こんな特性らしいが、かと言って、わざわざ他社のものに替えて作るほど、“グラインダの出番”は、当苑では左程多くないから、当面この組合せで凌(しの)ごう!
(しかし、この程度の利用では、200Wの「電源ユ二ット」も、“力余り”(つまり、役不足?!)で泣くだろうなぁ。図4<クリック>)
ドンケツ・ゲーム 修繕 「4月5日」
+++ 男女不平等? +++
孫達用にと、面白そうで、治せそうなおもちゃ(の故障品)を探していたら、片側が動かないという「ドンケツ・ゲーム」が眼に留まったので買ってみた。(¥850送料込み)
私の“修理欲”と“遊ばせ欲”(?)の両方を満たせて、一挙両得なのだ♪(笑)
片方とは「男児の人形」の方で、見ただけで底にくっ付いているはずの「磁石板」が取れていたのが分かった。(図1)
さらに良く々々調べたら、それが、「女児の人形」の底の「磁石板」に張り付いていた。
それを外して、「男児」の方に戻し、糊付けしたら、修理...完?
オッと!それ以外に、「ビス止め柱」がもぎれていたので、それも接着して、修繕完了!
両方のレバーを引いて、“ドン・ケツ”の実戦をやってみると、どうしても「女児」の方が勝つのだ。
操作手を替えてやってもほぼ同じで、やはり「男児」の方が弱い。
ケツを振らす為の2つずつ、総数4つの「磁石板」は、どれも同じ大きさだから、そんなに“磁力差”があるはずも無かろうとは思うが、感触として、外れていた(「男児」の方の)磁石の吸着力が弱い所為ではないか、という疑いがある?
元々、そんな風に作ってあったのかな?...それでは、“男女不平等”ではないか!?(苦笑)
尤も、台座の微妙な傾きで勝敗が分かれることもあるようだから、遊ぶ時は「水準器」も、用意しておかないといけないかも。(笑)
天眼鏡 3倍 買い 「4月1日」
+++ さらに見易い! +++
開運 お宝鑑定団の鑑定士:中島誠之助氏が、よく使われている“鑑定用の拡大鏡(別名、“天眼鏡”ともいうが、こんなもので、天の代わりが出来るわけでもないけど)”が何倍なのかは存じ上げないが、私が持っている「拡大鏡」は2倍といったところだが、実は、最近、この拡大度では倍率が足りなくなって来た。(図1の右側)
これ以外に、微細な箇所を見るための、6倍の「ルーペ」もあるが、時には視野が狭過ぎて不便なこともある。(図1の中央)
先日、偶々、百均店で“3倍”だというやや小ぶりの“拡大鏡”を、試しに買ってみた。(図1の左端 ¥110税込み)
やや直径が小さいが、軽くていい!
(確か)ガラス・レンズ(のはず)だし、歪も有るのか無いのか分からない程だし、キズも見当たらない。
“物の価値”からすれば、“安過ぎる値段”/いや、“妥当な値段”かもしれない。
使ってみたら、両側からの電灯の映り込みはあるが、これらを避けるように見れば、IC,LSIの名称などの撮影にも良い。(図2<クリック>)
今までよく使っていた2倍の“天眼鏡”の出番が、これで、ガクッと減った。(近くを見る代わりに、天でも覗こうか?笑)