[100716]
LL750/2のCPUファンが、停止しました
机上で工作中にネット上の資料を見るのに使ったり、腰痛時に立ってネット閲覧をするのに使ったり、便利に使っているサブ機LL750/2ですが、先日から微かな異音がし始めて、やがて大騒音に。_EX-Z600で録音B_
“これは堪らん!”と、中を開けて、これだろうと見当を付けて、CPUファンを調べてみました。_左写真<クリック>_
ファンの軸が磨耗によって“軸触れ”が過大になっているだけのようで、簡単な手直しで済むような箇所は見当たらず。
ちゃんと修理するには、交換しかなさそうですが。_それも、矢鱈、高く付きそう..._
なので、ちょっとした小細工で、お茶を濁し、当面はこれで我慢するつもり。_EX-Z600で録音A_
・・・ だったのですが、遂にCPU冷却ファンが停止!死亡?のため、本体を騙し々々使う事になりました。
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分解
何はともあれ、実態を確認しようと、分解とCPU冷却部の取り出し。_左写真_
実は、CPU冷却器の殆どの部分が見えているのに、端っこだけが上枠の下になっていて、簡単には抜き出せないですね。
やはり、本体のキーボード、パームレスト、液晶表示部、上枠などを全部外さないと、単独では取り出せない。
_左写真<クリック>。まぁ、“メモリやHDDの交換”などとは違うから、当然でしょうか_
“分解”と“取り出し”はそれ程難しくはないけど、+ドライバが大小2種必要ですし、ビスの長さも2,3種あるので、戻す位置を念入りに覚えておくように努力。f(^^;
_“紙と鉛筆”を使えば楽なのですが、“老化防止”のため、敢えて逆行♪_
確認方法
以前、貼ってあったラベルが剥がれ、ファンに当って大きな音を立てていたThinkPad R31の事例があったのですが、今回のはそんなのでもなさそうです。
ファンの周りには、音を立てるような障害物も無いし、周りのクリアランスも結構ありそうだけど、多少モータ軸の触れが大きいような感じがしました。
そこで、電源を入れてファン回転時の様子が分かるように、_CPUを外しておいて_電源SWを入れたり、切ったりしてみました。_左/上写真<クリック>_
上蓋の細工
“カバー/天板”を付けたり外したりして調べたら、ファン・モータの回転音もかなり大きいけど、それ以上に“ファンの羽根と上板との接触音”もあるらしい。
ダクト構造が必要なので、上板を外すわけには行かず。兎に角、ファンから遠ざけるように、上板の真中を少し凹ましてみました。
これで、少し騒音が減ったような感じ。
_余談なのですが、上板を止めるビス群、“ピッチが粗い”のと“台座がアルミ材”なので、ビスを少し傾けてねじ込んだら、最後まで絞め込めなくなりました。とほほ! 左上写真<クリック>_
CPU温度
暫く走らせていたら、本体は動いているものの、遂に冷却ファンが事切れてしまいました。
やれやれもうダメかな?と思ったのですが、ひょっとして“静かな使い方”?ならいけるかも!と思い直して。
hexmagicさんのMobileMeterを使わせて頂いて、様子を追っかけて見たのが、左図の一番上のグラフ。
試しに、HDBENCHを走らせたら、通常は60〜70℃位なのが、95℃超まで上がります。_クワバラ、クワバラ!?_
でも、他に何か名案/名手が浮かぶまで、このままで使って見ようと思いますが、危険この上ないですね。
_いずれ、CPUが死ぬかも...Pentium IIIは勿体無いので、Celeronにでも替えておきたい処ですが_
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