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[2017年10月26日]
ThinkPad R500の無線LANで、泡食った
久しぶりに買ったThinkPad R500用の無線LANは、手持ちの沢山のカードを替えてみたが、いずれもエラーが出て使えず。(仕方無く、有線LANでネット探索シコシコ!苦笑)
(うろ覚えの情報から、)「Intel WiFiLink 5100」で良いはずだ!と思い込んで、ヤフオク!で安値のものを探して買ってみた。(下述 ¥663送料込み)
残念ながら、こいつも1802エラー/使エナイで、泡食った。(図2<クリック>

結局は最後に、ハーフサイズの「Intel Centrino Wireless-N 1000」(112BNHMW)を追い買い(¥664送料込み)して、接続成功!(図1)・・・これにて一件落着?!

しかし、ThinkPadって、こんなに癖が強かったっけ?
「汎用miniPCIスロット(後述)」でなら使えるカードでも、「専用miniPCIスロット」では、エラーで弾いてしまうなんて!...しかも、わざわざ、自動的に電源を落として使えなくしてしまうのは行き過ぎでねーの?!(苦笑)

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色々やったこと
思い込みで買った「Intel WiFiLink 5100」だが、これを挿して電源を入れた途端にエラー表示。
アワワ!これもダメか?!
で、試しに、(BIOSからカードを確認するらしい)20番ピンをセロテープの「小短冊」で絶縁してみた。それも、やはりダメだった!(図4<クリック>

ネットで情報を漁ってみたが、どうも後期ThinkPad/lenovo機では、それに見合うレベル(?)の無線LANカードでないと、受け付けないらしい。
念の為、一度はダメだと確認したハーフサイズのカード「Intel Centrino Advanced-N + WiMAX 6250]を再度ここ(「専用miniPCIスロット」)に挿してみたが、やはり、エラーで弾かれる。
古いパーツでも挿せれば使えるという、“高いコンパティビリティ”というのは、昨今では、もう“今昔物語”になってしまったか?(苦笑)

別の良策
でも、ネット情報の中に、「汎用miniPCIスロット」(筐体中の左側)が使えるとあったので、そこに(上で弾かれた)ハーフサイズのカード「Intel Centrino Advanced-N + WiMAX 6250](Model :622ANXHMW)を挿してみた。(図5、図6<クリック>
なるほど!ここだと、エラーは出ないで、素直にWin7が立ち上がって来る。

しかし、この(無線LAN)カードのドライバは、Win7では自動的に充当してくれなかったので、Intel社から専用のドライバを貰って来て組み込んでみた。
このカードは、素直に認識され、暗号設定も出来て、当苑のホストAPに繋がった!
...何だ?このカードも使えるではないか!

アンテナ・フィーダ線は、無理をせずとも届くからいいようなものだが、其処此処を外してから、引き回しを替えねばならなかった。
尚、このスロットはハーフサイズのカードしか使えないから、先に買った標準miniの「5100」は結局は無駄だったわけだ。
(少し高かったが、もし、ハーフサイズのものを買っておけば、此処に使えたのに、残念!)

接続
現在は、後で追い買いしたハーフサイズの「Intel Centrino Wireless-N 1000」(112BNHMW)に替えてある。
それだと、立ち上がり時に、エラーが出ないことは勿論だが、ドライバもWin7が自動的に充当してくれたようだ。
後は手間要らずで、暗号設定だけで、(無線LANで)接続出来てしまった!(図8<クリック>
これで、有線LANを使わずとも、何処にでも持ち運び出来るようになった。(図7)

今回のちっちゃな騒動(?)は、1枚のminiPCI無線LANカードの“無駄買い”に過ぎなかったのだが、まぁ、足運びが拙くて昇り階段で、“ちょっと蹴躓いて、泡食ってドタバタ”と同じようなものか?!...時には、仕方が無いかなぁ。(苦笑)


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